桐島 部活やめる って よ ネタバレ 小説

朝井 リョウ『桐島、部活やめるってよ』の感想・レビュー一覧です。ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので安心。17歳の一瞬のきらめきを描くオムニバス バレー部の主将桐島が、突然部活をやめた。そのことで、同高校に通う5人の生活に小さな波紋が広がり…。

映画「桐島部活やめるってよ」のネタバレとあらすじをご紹介します。また、桐島部活やめるってよの感想考察や評価など総合的な情報をお届けします。ラストの結末の意外性が必見の作品です。 2012年に公開された朝井リョウの小説が原作の映画「桐島、部活やめるってよ」。この「桐島、部活やめるってよ」をご覧になった方の声で多いのが「結末の意味が分かりづらい…」「結局どういうことが伝えたかったの?」という内容です。そこで、ここでは「桐島、部活やめるってよ」の内容を振り返りながら、結末内容の意味とネタバレを解説していきます!  「桐島、部活やめるってよ」をご覧になった方で、「映画の意味が分かりづらい…」という方が多いようです。 それは、同作で『伝えたいこと(=結論)』というのが他の映画作品と比較してハッキリと描写されておらず、登場人物達の様子やセリフ、ストーリー展開などから観た人に結論を感じ取ってもらうスタイルの作品だからです。 たとえば、多くの映画は「ここが笑うところですよ!」「ここが泣くところですよ!」と“オチ”が分かりやすく描写されているのですが、「桐島、部活やめるってよ」の場合には観る人にとっては少し分かりづらいものとなっています。(先にネタバレすると『宏樹の涙』がオチです) さらに、「桐島、部活やめるってよ」には哲学的な要素が含まれています。哲学を学んだ(かじった)ことがある人や直感的にその思想・考え方を理解できる方なら問題ないのですが、その哲学的な思想・考え方が理解できない人は「全く意味が分からない!」となってしまいます…。 そこで、ここでは出来るだけ分かりやすく「桐島、部活やめるってよ」を解説していきます! それでは「桐島、部活やめるってよ」はどんな作品だったのか、どんな意味が込められていたのかを解説していきます。ちなみに、これは筆者なりの感想・解釈を含む解説であることを予めご了承ください。「桐島、部活やめるってよ」を一言で説明するならば、「神がいなくなったことにより本質主義者達は絶望と混乱に陥った。一方、実存主義者達はいつもと変わらぬ日々を過ごし続ける。」という内容の作品であると思います。 ちなみに、『本質主義』『実存主義』っていうのは下記のような考え方です。 さらに、『本質主義』『実存主義』を分かりやすく説明するならば、こんな表現をすることもできるかと思います。(ちょっと乱暴かもしれませんが…)「桐島、部活やめるってよ」の登場人物は、本質主義者と実存主義者とに分けられます。 「桐島、部活やめるってよ」での本質主義者とは、桐島を失ったことにより影響が及んだ人物達です。 たとえば、イケてる女子グループのトップに君臨していた梨紗は、彼氏(桐島)がいなくなったことにより下に見ていた実果からニヤッと笑われ、陰では一番心配してくれていたはずの沙奈からも面倒くさがられてしまいます。 また、バレー部の副キャプテンの久保は、大切な試合を前にキャプテンの桐島を失いパニック状態になります。久保はその苛立ちを代役の風助に指導という形でぶつけてしまうのです。 竜汰や友弘は、放課後はバスケをしながら桐島を待つというのが日課でしたが、桐島がいなくなった今、自分達がバスケをしていることに意味がなくなったことに気づきます。 一方、「桐島、部活やめるってよ」での実存主義者とは、桐島がいなくなっても何も影響がなかった人物達です。 その象徴的人物が主人公の前田(演:神木隆之介)です。前田は桐島に特別な感情などないため、桐島がいなくなった後も変わらぬ日々を過ごします。 『本質主義』『実存主義』の意味を踏まえて、「桐島、部活やめるってよ」のストーリー内容を振り返ってみましょう。 「桐島、部活やめるってよ」のストーリーは、バレー部のキャプテン“桐島”が部活をやめたことから始まります。 この桐島は運動神経が良くて(バレー部のキャプテン)、女子からもモテて(学校のマドンナである梨紗という彼女がいる)、イケてる男子メンバーの中心的存在(宏樹、竜汰、友弘が部活終わりまで待っている程)という絶対的存在です。いわゆる、誰からも憧れられるような“神”的存在だったのです。 しかし、突然その桐島(神)がいなくなることにより、近しい友人達(信者)は混乱していきます。そして、その混乱によって一部の人間達の間でちょっとした争いまでが起こり始めます。まさに、アナーキー…。 そんな桐島信者が混乱に陥るなか、桐島に特別な感情などない映画部の前田はいつもと変わらぬ毎日を過ごし続けます。動画ミル All Rights Reserved. この作品の原作である、小説版『桐島、部活やめるってよ』は第22回小説すばる新人賞を受賞しており、文学的にもとても評価されている作品です。 また、同作品の著者である朝井リョウは、小説『何者』で直木賞を受賞しており、こちらの作品も有名です。 「桐島、部活やめるってよ」 のあらすじを起承転結で短く簡潔に解説!ストーリーのネタバレ注意!→とある田舎町にある県立高校で、ある日突然に衝撃的なニュースが生徒たちの間を駆け回ります。 2012年に公開された朝井リョウの小説が原作の映画「桐島、部活やめるってよ」。この「桐島、部活やめるってよ」をご覧になった方の声で多いのが「結末の意味が分かりづらい…」「結局どういうことが伝 … 17歳の一瞬のきらめきを描くオムニバスこの機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます 2012年8月11日に公開された映画【桐島、部活やめるってよ】の感想・考察を書いています。小説版との違いや、気になった点をあげています。個人の意見なので参考までにどうぞ。